第回26 大阪講演会
開催月日:2020年07月18日(土)
開催場所:第二吉本ビルディング貸会議室 A+B 室

はじめに
腎臓病患者は予備軍を入れると1,330万人といわれ、第2の国民病として位置づけられています。
遺伝性の腎臓病を除くと、いわゆる腎臓病の発症原因のほとんどは、日々の生活習慣の中から発症しているといわれています。

腎機能低下の原因
1つは血液の流れが滞るためであり、
2つ目は細胞を元気にする生体電流の流れが不活発になる
ことが原因と言われています。
この2つの流れが滞ると最後は透析になってしまいます。
従って、透析を免れるためには、この2つの流れを生涯円滑に保つことが大切です。
もっと具体的に言えば、1の血液の流れを円滑に保つための方法は様々ありますが、最終的には血圧の適切な管理になっています。
2つ目の生体電流の滞りを防ぐには自律神経の活性化を図ることが大切といわれています。

従来の常識を覆す研究結果
今回のセミナーで講師は、2018年11月6日にAnn Intern Med誌に発表されたカリフォルニア州立大学SF校の研究報告を紹介しています。
その研究では、心血管リスクの高い患者9361人を対象にして研究を進めました。

心血管のリスクの高い患者とは、日本人の死因の3分の1を占め、食生活のかたよりや運動不足によって発症し、いわゆる動脈硬化の症状が出ている患者のことです。
心血管のリスク(動脈硬化)が高くなってくると
① 血管が破れて出血する・・・脳出血、
② 血管に血のかたまり(血栓)が出来て血流が衰えると、脳梗塞や心筋梗塞
③ 血管が狭くなったり固くなったりして狭心症などを発症します。
腎臓病の人は特に狭心症が心配です。
アメリカでは、高齢者も血圧は130~80mmHgを維持するよう指導しています。

そこで、血管リスクの高い患者9361人を、
① 血圧を厳格に管理する群と
② 薬の服用を患者に任せた群の2つのグループに分けて、
腎臓バイオマーカーを利用して、薬の効果を測ったところ、②の「薬の服用を患者に任せた群」よりも、①「血圧を厳格に管理する群」のほうが、CKD発症者数が多かったそうです。
この研究では、「血圧を厳格に管理することによって腎血流量が減ったため」と、結論づけていました。

エビデンスの信憑性
 日本では、「高血圧とは、安静にしている状態で正常値よりも血圧が高い状態のことをいいます。
厚生労働省の平成26年「国民健康・栄養調査」によると、成年男子50歳で収縮期(最高)血圧を130mmHg以下に抑えることが望ましいと指導しています。
しかし、国内でも医師によって高血圧の数値はバラバラで一致点は見つかっていません。
このように、血圧一つをとってもエビデンスが確定できません。

今後も医学の進歩に伴って、今まで正しいと思っていたエビデンスがひっくり返ることが多々出てくることと思います。
このように、体内のことはまだまだ分かっておらず、病気の発症原因は分かっても、ほとんどの病気は治すことはできないのが現状です。

【参加された方の感想】


 

◆内臓トレーニング協会様

○○です。おはようございます。
昨日18日の大阪での講演会に出席させていただきました。
二時間半が短く感じるほど集中して聴かせていただきました。
廣岡先生、望月社長様、スタッフの皆さんご苦労様でした。ありがとうございました。

6月中頃、足のくるぶしから先にむくみが出るなど不安になりました。
7月からトレーニングを再開しています。講演会に出席して、不安が払拭されました。
安心してトレーニングに励むつもりです。
併せて食事療法にも細かく攻めの方法を取り入れて取り組みます。

トレーニングを4月スタートし3か月経過しました。5月8日に近所のクリニックにおいて血液検査、尿検査、エコー検査を行い、次は8月の中頃検査を行いますので改善されているかどうかはその時点で把握できます。

9月に静岡を訪問し、廣岡先生の診察を受けたいと思いますし、望月社長様の話ももっとお聞きしたいと思います。
予約でいっぱいと聞いていますので、9月以降予約できる日をお知らせください。
よろしくお願いします。
奈良県 ○○

 


内臓トレーニング協会 御中

過日大阪での腎臓病講演会に参加でき、大変勉強になりました。
専用器具を用いて、自分の体と向き合い、弱い部分を補い、少しでも透析を延ばせるように(回避)、これに懸けたいと思います。

コロナが少し落ち着いたら、静岡か東京か一度訪問したいと思っております。

 


◆お名前 : 車 様

◆感想・メッセージ :
腎臓が悪くなるとそれ以外の身体にどんな影響が出るのかがよく分かりました。
このままではダメだと感じ、その場で内臓トレーニングを申し込みました。
今までは次の検査値が恐怖でしたが、楽しみになりそうです。ありがとうございました。

 


内臓トレーニング協会 御中

おはようございます。大阪の○○です。
土曜日はとても有意義なお話が聴けて喜んでおります。

会場に入って、座ったとたん主人が「レジメ」の中の器械に申し込みを見て「すぐに買える・・」と言って喜んでました。

本人は足がだるいと言う理由で、足をブルブル震わせたりして先生方がお話されているのに、申し訳ありませんでした。

私はお話を聴かせて頂いて、主人が夏でも分厚い靴下を履いている理由がお話の中での図を見て納得出来ました。
それだけでも、心は軽くなり、それが正常に戻るとお聴きし、安堵しました。
その器械を考えてくださった「望月みやこ先生」に出会えたことに感謝しております。

また、望月先生のハグも私の励みになりました。
頑張ります。
最後に開場を出る前に主人が「申し込めた」とまたまた喜んで帰宅いたしました。

とても貴重な一日となりました。
今後ともよろしくお願いいたします。

後ほど「血液検査表」をファックスで送らせて頂きます。

 


◆お名前 : 丸谷 様

◆感想・メッセージ :
1.よくわかりました。
2.食事がどうしても好きなものに偏ります。
3.とても良かったです。友達もよくわかったと喜んでいました。
4.これからも頑張って今の状態を維持していきたいと思っています。

 


◆お名前 : 中本 様

◆感想・メッセージ :
1. 内臓トレーニングについてご理解いただけましたでしょうか?
大変勉強になりました。
今の自分の身体の状態が良く理解できました。

2. この講演会に参加する前にはどんなお悩みがありましたか?
短期間で自分の身体がみるみるうちに変わっていきので怖くなって不安感で一杯で精神的に参ってしんどかった。

3. 実際に参加してみた感想はいかがでしたか?
先生、講師の講義を拝聴し自分が勉強し自分が変われば将来が見えるという事が解りました。

4. あなたの病気改善に、どんな風に役立ちそうですか?
しっかり家族共々勉強して良くなるよう頑張っていきたいと思います。
よろしくお願いいたします。

 


◆お名前 : 梶本 様

◆感想・メッセージ :
講演会に参加させていただき有難うございました。
神戸に続き2回目の参加でしたが、藤岡先生、望月先生のお話は改めて心に響くものでした。
講演会前に望月先生から丁寧なアドバイスをいただき頑張る気力を頂きました。
望月先生、青島アドバイザーから良く頑張っているとお褒めの言葉を頂きましたが、頑張ってる方の食事リスト(表示画面)を見るとより細かく記入されており、たんぱく質のグラム数等はまだまだ大ざっぱなところがあるナ!と感じました。
頑張り具合は血液監査に現れる。という言葉は身をもって感じました。
生活の一部としても少し頑張りますので、よろしくお願いいたします。

 


◆お名前 : 匿名希望

◆感想・メッセージ :
18日の講演会は参考なりました。
6月5日より(ガイド)を参考にトレーニングを開始しておりますが、まだ良く成つ結果が見えない状況です(1ケ月では早すぎるかな、しかし講演会素晴らしく参考になりました。
実施状況と検査結果をお送りします、

 


◆お名前 : 匿名希望

◆感想・メッセージ :
ありがとうございました。参加してよかったです。
私の血液の状況ですが、クレアチニンの数値が高くなってきましたのでかなり心配しています。
現在は食事はかなり頑張っていますので尿素窒素はかなり改善しています。
また尿酸や総蛋白、血糖値は基準内に収まっています。
ところで、運動についてお聞きしたいと思います。
ジムに通って有酸素運動を中心に軽い筋トレもやっていますが、筋トレは一切ダメなんでしょうか。
少し筋トレもやらないと元気がなくなるように感じています。

 


◆お名前 : 匿名希望

◆感想・メッセージ :
大変参考になりました。
内臓トレーニングに取り組みたいとは思うのですが、かなり費用がかかる為に思案中です。

 


◆お名前 : 匿名希望

◆感想・メッセージ :
内臓トレーニング 大阪講演会をお聞きして
廣岡孝先生、望月みやこ先生、
この度は、大変に有意義なご講義をお聞かせいただき誠に有難うございました。
このような腎臓病に対する内蔵トレーニングについてのお話しは、私にとって二度目の機会でしたが、二度目のお話しでもまた、新たな学びを頂くことができました。
そして、CKD患者の私にとっては、さらなる勇気、希望を頂けたお話しでもありました。
今回の講演会会場でお会いした望月先生から「まだまだ下がりますよ」とのお言葉、そして廣岡先生、望月先生のお話からの新たな学びにより、さらに大きな希望とさらなる勇気を持つ事ができました。
本当に有り難うございます。ここまでの結果を頂いただけでも、私は感謝の気持ちで一杯です。
しかし、目標とするステップが上がりました。まだまだ気を許すことはできません。
内臓トレーニング協会様のご指導を頂き、内臓トレーニングや食事療法の努力をつんで、血液検査の結果をさらに改善させ、より健康な自分を取り戻したいと思っています。
本当に有難うございます。
今後ともご指導のほど、よろしくお願いします。

 


◆お名前 : 吉本 様

◆感想・メッセージ :
私は6年前、このままだと5年後は透析ですと言われ腎臓専門員に診てもらってます、その時はクレアチニン2.85でした、今は急に上がり4.35です、透析は覚悟してますが、ふくらはぎマッサージを続けて何とか永らえるよう、頑張ります、回復している方、維持されている方の紹介は心強い限りです、これからもご指導お願いします

 


◆お名前 : 下村 様

◆感想・メッセージ :
今回で二回目のさんかさせて戴き有りがとう御座いました。
最近の三ヶ月の検査結果は悲惨な傾向でCREもBUNも次第にupし透析の準備として再度シャント手術の検討段階です。
一回シャントはしたのですが詰まり再度です。
データを分析した結果クレメチンを服用し出してから体調が思わしくなく(便秘痒み、吹き出物など)要因としてクレメジン服用をやめました。
以後便秘は収まり悩んだ時の講習会でした。
講習会での確信は食事と有酸素運動、内蔵トレーニングだと確認を改めて致しました。
血圧も低く食事も低タンパク質材料を買い努力したかいるのに検査の値だけ何故上がるの?
悔しくて反省する次第です。確信ですトレーニングを精進して次回の検査を期待します。
本当にありがとう御座いました。

 


◆お名前 : 匿名希望

◆感想・メッセージ :
大阪の講演、凄く役立ってます。
まだ、数値が低いので気にしてませんでしたが、(クレアチン、1)尿タンパクが+3が続いています。
じゃじゃ漏れ?
機器を購入してから、一向に使ってなかったので、講演後使い始めてます。
今、10日ばかりかな?
ちょと、不安がよぎってますが、頑張って行きます。
何か分からない時は、連絡させて頂きますので、宜しくお願います。