第1回 名古屋講演会
開催月日:2012年05月19日(土)
開催場所:AP名古屋
名古屋駅前のAP名古屋、名駅の8Fで開催されました。 当日は200人で満席のところ192人の申し込みがあり、皆さん熱心に聴講されておりました。参加者は地元の東海3県だけでなく、富山、石川、長野などの中部全域、東は東京から、西は大阪や岡山県と幅広い地域からお集まりでした。
そんな中に、北海道から参加されたご夫婦がおりました。ご主人は、腎臓病は自分で管理しなければならないとの信念を持っておられ、信頼できるお医者さんを探していたそうです。 そんな折、ネットで、廣岡先生の講演会のことを知り、遠路はるばるやってきたとのことでした。
廣岡先生が講演の中で、「本のタイトルを「腎臓病をなおす」とつけました。主語がありませんが、これは医者でも栄養士でもなく、自分でなおすという意味でつけました。病気は人任せにせず自分で管理しましょう」と話しておりました。
きっと、先生の話とご主人の信念が一致したのでしょうか、早速、内臓トレーニングに取り組むことになりました。
講演は、腎臓病は治らないけれど、自分でしっかり管理すればクレアチニンの数値を下げることが出来ることを前提として、なぜ下がるか、病気をどう管理したらよいか、豊富な事例を、図表やイラストを使って分りやすく説明されていました。
約2時間の講演でしたが、クレアチニン値が4.0を超えた13人の実践者が全員透析を1年間免れ、中には2年以上免れている人もいるという報告や、60代前半の男性2人のうち、一人は内臓トレーニングに取り組んで、数値を0.99まで下げ、そのまま放置した人は1年後に、クレアチニン値が1.7から4.0以上に跳ね上がってしまった例を説明しているところでは、皆さん身体を乗り出して真剣に聞いておりました。
講演を終えた廣岡先生から、時間が限られているため、伝えたいことのほんの一部分しか話すことが出来ず残念だった、出来たら本を読んでもらえるよう伝えて欲しいとの伝言を頂きました。
本は、ネットや、一般の書店でも購入できることになっていますが、協会でも扱っております。本は、アマゾンの腎臓病のジャンルで売り上げ1位となり、三省堂高島屋名古屋店では、1週間で20冊以上が売れてしまうなど各書店で在庫切れになっているようです。
入手が難しい人は、直接、協会にご連絡を下さい。協会から発送させていただきます。 なお、料金は1冊1,260円(税込)です。メール便発送の場合、送料は協会で負担します。 本のご紹介ページはこちらをご覧ください。
【参加された方の感想】